Page 907 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼聖フォレスト女学院高校文化祭〜第八章〜 Angel Heart 05/10/3(月) 0:43 ┣After the School Festival Angel Heart 05/10/3(月) 0:46 ┃ ┣Re(1):After the School Festival ろり好き 05/10/3(月) 1:23 ┃ ┗Re(1):After the School Festival 防人 05/10/4(火) 2:06 ┗Re(1):聖フォレスト女学院高校文化祭〜第八章〜 プリズナーNo.9 05/10/4(火) 19:17 ┗パーティ会場。 Angel Heart 05/10/5(水) 1:13 ┣Re(1):パーティ会場。 クロロ 05/10/6(木) 22:30 ┃ ┗パーティ会場。 Angel Heart 05/10/7(金) 23:07 ┃ ┗Re(1):パーティ会場。 クロロ 05/10/8(土) 23:09 ┗Re(1):パーティ会場。 ろり好き 05/10/7(金) 20:03 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 聖フォレスト女学院高校文化祭〜第八章〜 ■名前 : Angel Heart ■日付 : 05/10/3(月) 0:43 -------------------------------------------------------------------------
† (ち、乳首が……) 助言をしてあげるとすぐ、詩織ちゃんは右の乳房を棒に擦りつけてきた。つんと突起した乳首が裏をなぞってくすぐったい。絵梨奈ちゃんに比べればひんぬーだが、それでもちゃんと柔らかく弾力のある感覚が伝わってきたのだった。 「詩織ちゃんのおっぱい、どう?」 沙織ちゃんが尋ねる。ガチガチのチ○ポを掴み、妹を支援中だ。 「や、やわらかくて、凄い気持ちいい」 「沙織ちゃんの手も気持ちいいでしょ?」 詩織ちゃんも言った。可憐な指の環が、まったりと根元辺りを擦っている。乳首で塗りたくられた我慢汁が、ローションの役割を担っていた。 「実習で病院行った時ね、沙織ちゃん、吐精補助で7人斬りしたんだよ。しかも5分で。婦長さん驚いてた(笑)」 「そうなんだ。沙織ちゃん、手コキが上手なんだ」 ふふっ、と沙織ちゃんが嬉しそうに微笑む。そんな手に支援されながらパイズリされている俺は、一体何分耐えられるのだろう。 沙織ちゃんが握ったチ○ポで妹の乳首を責めた。 「詩織ちゃんだって玩具使って練習してるじゃない。――えいっ☆ つんつん☆」 「ァン……沙織ちゃんってば、ダメだよ。あたしが乳首弱いの知ってるでしょ」 「知らないもん。――ぺちぺちぺち☆」 「んん……ァン☆」 最高だ。両手には女子高生達のおっぱい。股座には裸の双子姉妹が……ハァ、ハァ。 「詩織ちゃん、ひょっとして濡れてきた?」 「見ちゃダメだよ!」 沙織ちゃんが妹のお尻を覗き込む。二人とも素っ裸だから、きっと恥ずかしい茂みが見える筈だ。俺も見たい。詩織ちゃんの[ ]……ハァ、ハァ、ハァ。 「交代っ」 少し怒ったように詩織ちゃんが言った。パイズリを止め、無造作にチ○ポを握る。 今度は沙織ちゃんが乳房を擦りつけてきた。 「ああっ……沙織ちゃんのおっぱいも、やわらかくって……っっぅ」 「気持ちいい?」 「うん……」 「沙織ちゃんも濡れてるじゃん!」 妹がやり返した。生理反応まで共鳴するのか……ハァ、ハァ。 「だって凄いカタくておっきぃんだもん、お姉ちゃん、興奮しちゃった(〃∇〃)」 「だったら一緒にやろうよ。こうやって二人で挟んで、ぎゅって抱っコ☆」 「ぅあっ、それ凄いぃっ!」 左右から乳房を寄せ合うと、“双子チーム”が抱き合った。壮絶なサンドイッチだ。おまけに楽しそうに体を動かすから……あっ、ああっ、おっぱいに……二人のおっぱいにチ○ポがぁ――! 「詩織ちゃんのおっぱいにくっつけちゃった☆」 「沙織ちゃんのおっぱいもやわらかーい☆」 (や、ヤバい……こんなWパイズリされたら――) 「また手に力入ったし。そんな掴んだら母乳出ちゃうって。――笑」 「そうなんですか!? 絵梨奈ちゃん、赤ちゃんいるんですか!?」 「違うわよ。例えでしょ、た・と・え」 やがて十数秒で“双子チーム”が“☆抱っこパイズリ☆”を止めた。幸せなサンドイッチをご馳走されたチ○ポは、夥しい量のカウパーにまみれ、ぴくぴくと脈打っていた。 「次はあたしの番か。オジサン大丈夫?」 「あ、ああ……ハァ、ハァ」 そう答えたものの、精巣は決壊寸前だった。カジノで1発目(挟射)、パラパラで2発目(オナニー)を放ったと言うのに、3発目の装填が完了している。正直自信はなかった。 「じゃ、挟むよ。我慢しなくていいからね」 すぐに恭子ちゃんが突っ込んだ。 「イかせたら罰ゲームだよ?」 「彼氏のミニチ○ポで我慢するくらいなら、写メ送られた方がマシってカンジだし」 「そっか。ってか、ホント絵梨奈ってデカチン好きだね(笑)」 相当な痴女だ。この“お姉さんチーム”は。 「な、何を……?」 「内緒」 と呟いて、絵梨奈ちゃんも診察台に上がった。そうして、仰向けに寝そべる俺に覆い被さるように、四つん這いになる。水着の跡が残るロケット爆乳が、やわらかそうに垂れ下がっていた。 「オジサン、おっぱい好きでしょ?」 「えっ?」 「だってお尻触ってる時より、パイズリとかおっぱい揉んでる時の方が嬉しそうだもん」 「…………」 「しかもかなりの巨乳好き。――当たり?」 「…………」 俺は何も言えなかった。絵梨奈ちゃんはそれを肯定の意味に受け取った。 「図星だね。この変態。そんなエロオヤジはあたしが懲らしめてあげるって」 「んむぐ……んんぐぅ―――!」 背筋が寒くなった途端、絵梨奈ちゃんが顔面に爆乳を押しつけてきた。積まれたままの下着が余計に窒息を支援する。 「んむぐ……んんぐぅ―――!」 「苦しい? 柔らかい? どっち?」 「んむぐ……んんぐぅ、く、くうひぃけど……や、やゎあかひ……んむむむ!」 ホ、ホンほぅにひにほぅだ。でもこぉぷぬふにゅが……た、たまぁなぅひもひぃっ。 「聞こえないんだけど」 「く、くうひぃけど……や、やゎあかひでぅ……んむむむぐぐ」 「女子高生のおっぱいで喜んじゃって、このスケベ」 「ハァ、ハァ……ああっ」 圧殺未遂の次はおっぱいビンタだ。重くやわらかな乳房が頬を打つ。ブラやショーツが床に飛んだ。俺は揺れる乳首に吸いていた。 「ハァ、ハァ……んちゅう、ちゅう」 「吸っていいって言ってないじゃん」 バチン、バチンと爆乳の往復。それでも俺は乳首を追い求めた。 「ハァ、ハァ……んちゅう、ちゅう、ちゅうう」 たぶん、絵梨奈ちゃんの弱点も乳首だったのだろう。吸いついてはビンタされる事を繰り返すと、やがて彼女が顔を歪めた。可憐な突起がカタくなり、切ない声が洩れた。 「……っ」 「ちゅう、ちゅう、ちゅう……ハァ、ハァ……れろれろれろ」 「んんっ――っ!」 俺は両方の乳房を鷲掴みにし、思う存分揉んだり顔を埋めたりした。乳首を乱暴に吸うと絵梨奈ちゃんが声を上げた。手に余る爆乳に、もっともっと勃起する。女子高生の秘割れに亀頭がぶつかっていた。ジョリジョリした毛がくすぐってくる。挿れたい。挿れても大丈夫かも知れない。 「…………」 俺はペニスを掴み、亀頭で秘穴を探った。探ったが、挿れる寸前で彼女が気づいた。 「駄目。挿れるのはあたしがパイズリでイかせてから」 股座に正座し、ぐいっと俺の両足を引っ張る。腰をカニ挟みさせる格好だ。そうして、ダイヤモンド並に硬くなったチ○ポを爆乳で包み込む。亀頭も何もかも全部埋まってしまった。やわらかすぎる。やわらかすぎるが絶妙な弾力もあった。 「こんな事して欲しかったんでしょ、女子高生に」 「……う」 まだM属性を解放しない俺に、絵梨奈ちゃんが罵声を浴びせ続ける。 「こんなにチ○ポ硬くしてさ。ヘンタイじゃない? 女子高生だよ? なに女子高生のパイズリで喜んでんの?」 (き、きもちいい) 「悶えてるし。マジキモい。だったら出しなって。みんな見てる前でさ、オジサンのチ○ポからどぴゅって精子出しちゃえって」 そして壮絶なパイズリを始める。組んだ手を激しく上下に動かし、ロケット爆乳でチ○ポ全体を摩擦した。カウパーで濡れたペニスがヌチュヌチュと卑猥な音を立てる。だがそれだけでは飽き足らず、彼女は時折顔を覗かせる亀頭に唾を垂らした。97cmのギャル砲パイズリに、俺は、俺は……! 「で、出るって……そんな挟んだら出るって!」 「早っ。――爆!」 言って寸止め。組んだ手を外し、谷間からチ○ポを解放した。――ぴんっ。 「オジサン早漏じゃない? 童貞でももっと持つって(笑)」 (く、屈辱だ。でもなんか嬉しいぞっ。お願い、絵梨奈ちゃん、もっとなじって!) 「ホラ、これが大好きなんでしょ? 早漏じゃなかったら耐えてみてって」 またチ○ポを立て上げて谷間に挟む。そして次にやったのは――。 ((ぷるぷるぷるぷるぷる)) 「ぁぁぁぁぁぁ!」 乳房を持って高速で揺らす。やわらかなお餅でペニスが揉みくちゃにされた。水風船のようなプリンのような、そんな絶妙な重たさがチ○ポを擦る。きもちいいっ、きもちよすぎるっ! 「れろれろれろれろれろ」 「ぁぁぁぁぁぁ――!」 「れろれろれろれろれろ」 ((ぷるぷるぷるぷるぷる)) 「で、出るっ……出ちゃうって、マジやばいって――――!!」 「ダメダメ、出しちゃ駄目だってば」 「ハァ、ハァ、ハァ」 寸止めて解放。地獄だ。蛇の生殺しだ。出せって言ったの誰だよぅ……(泣) 「絵梨奈の寸止め炸裂って感じ。頑張ってるけど、オジサン死にそう」 「絵梨奈ちゃんのパイズリ凄いですぅ!」 「猛烈☆」「強烈☆」 限界だ。これ以上寸止めされたらチ○ポが壊れる。 「じ、焦らさないで早くイかせてくれ。絵梨奈ちゃんのおっぱいで、早くっ」 「ハァ? 人に頼んでんのに何その話し方? 馬鹿じゃない? マジやめた」 「ああっ、嘘です! お願いです! 絵梨奈さんの谷間でイかせて下さい!」 ついに本性を晒してしまった。大人の威厳など砕け散っていた。 「アハ、マジ泣きそうになってるし。嘘だって、このMオヤジ(笑)」 ――泣! 絵梨奈さんがまた俺のチ○ポを谷間に……――泣! 「これじゃ2ターン目はなさそうね」 小さく肩を竦めると、恭子ちゃんが俺の右手を取ってその美巨乳を揉ませた。 「残念だな。今度はちゃんとお熱を測ったのに……」 不満そうに頬を膨らませ、愛ちゃんも空いた左手でブラを触らせてくれる。 左右からは、“双子チーム”が乳房を寄せ合ってくれて――。 「おじさんの顔に……えいっ☆」 ああっ、俺は両手で女子高生のおっぱいを……ハァハァ。 んんむ、が、顔面に女子高生のおっぱいが……ハァ、ハァ。 ううっ! チ、チ○ポが女子高生のおっぱいでっ! ……ハァハァ、ハァっ! 混乱する程おっぱいに囲まれて……俺は、俺は――……ぁぁっっああ! 「ああっ、出るっ! 出るって! みんなのおっぱいで出ちゃうって―――!!」 ((ぷるぷるぷるぷるぷるぷる)) 「あぁぁぁぁ―――――っっっっっ!!」 どぴゅっっ!!! 「アハっ! 出たっ!(爆!)」 ――どぴゅっ!! ……っどぴゅ! ぴゅぴゅっ……ぴゅっ! 「マジ飛び散ってるし!(笑!)」 ……ぴゅっ……っぴゅる……ぅぴゅ、ぴゅ……。 「ひゃー! まだ出てくるんですかー!?」 「アハハっ、詩織ちゃんの顔に掛かってる!」 「沙織ちゃんの顔にも掛かってるってばー!」 「―――――っっっっっ」 あり得ないほどの快感が、俺の全身を駆け巡っていた――。 ――The Scool Festival has finished. But…… |
◇◇◇ 「ねぇ、 ジ ん。オ さんってば、……きてよ。もう 化祭終 たよ」 「…………」 「オ さんってば、……きて。もう文 わっ ゃっ よ」 「……ん」 ユメウツツの中で聞こえた声で目を覚ますと、見覚えのある顔が視界に飛び込んできた。一瞬、俺は名前を思い出せなかったが、すぐにそれがソンナちゃんだと気づいた。カジノでパイズリしてくれた、あの韓国からの留学生だ。 「ぅん……ああ」 のそのそと診察台に起き上がる。なぜか体がだるかった。 「おはヨ。もう文化祭終わっちゃったよ。オジサンも帰らないと」 「…………」 見ればソンナちゃんはバニー姿ではなかった。白いブラウスにチェックのスカート。“聖フォレスト女学院高校”の制服を着ている。大音量で響いていたクラブミュージックも消え、教室はしんと静まり返っていた。 (俺は……) 思い出すように髪を毟って目を瞑る。そして、徐々に甦ってきた記憶で理解した。 (そうだ。俺は裏文化祭に招待されて、模擬店でバーボンを飲み過ぎて……) “エンジェルクリニック”という模擬店で乱交したのだ。5人の女子高生にパイズリされ、罰ゲームでギャル系の女子高生とHした。だがそれだけでは終わらず、結局、5人全員とやる破目になったのだ。診察台に手をついて横一列に並ぶ5人を、立ちバックで順々に突いた憶えがある。確かそれで5発目を発射して――。 (そのまま寝たんだな、きっと。疲れてたし、アルコールの酔いも醒めてなくて……) 体がだるいのはそのせいか。俺はようやく合点がいった。 「裸だとカゼひくヨ」 ソンナちゃんが下着やネクタイを手渡してくれる。どうやら裸のまま眠ってしまったらしい。だが恥ずかしさはなかった。 「ありがと。ソンナちゃんはまだ学校にいるの?」 「うん、あと30分くらい。8時まで文化祭の片づけがあるから」 「そっか。8時まで――」 と、そこで俺は真っ青になった。ハ、8時!? 慌てて時計を見る。容赦のない秒針は刻々と時を刻んでいた。7時32分! 会社のみんなは退社してる時間じゃないか! 勤務中だったの忘れてたぞ!! 「どうしたの、オジサン?」 急いで服を着る俺を、ソンナちゃんが不思議そうな目で見つめていた。着信履歴を見ると7件もあった。なんてことだ、全部課長の番号じゃないか。ああっ、くそっ、ゲームみたいにLOADできたら電車に乗った時間に戻れるのに! 「靴下裏返ってるヨ」 「あぁっ、もうっ、そんなのどうでもいいって! 早く帰んないと課長に殺される!」 ネクタイをポケットに入れると、俺は教室を飛び出した。 焦る頭の中では、必死に言い訳を考えていた。 ◇◇◇ ……晩秋に向かう街の中を、俺はひとりアパートへ向けて歩いていた。毎日腐るほど排気ガスを浴びる街路樹は、まるで今の俺のように枯葉を落とし続けている。すれ違うカップル達の微笑みが、別世界の出来事に思えるのはなぜだろう。 文化祭が終わって数週間後――。 俺は勤めていたコピー機メーカーをクビになった。いわゆるリストラというやつで、職務怠慢と成績不振がその理由だった。上司からの再三の連絡を無視し、女子高で遊び呆けていた事を白状させられたのだ。一時は謹慎処分で放免されたのだが、その後、営業成績が地に落ちたのが決め手となった。 おかげで俺は今、職安とアパートを往復する日々を送っている。一応、失業保険で食い繋いではいるが、そんな生活を一生続けるわけにもいかない。早く次の仕事を見つけなければならなかった。 (ハァ……人生にリセットボタンがあればな) ネガティブな発想の繰り返し。もし人生にリセットボタンがあったら、あるいはテレビゲームのようにSAVE&LOADできたら、今の俺は迷うことなくそのボタンを押すだろう。もう一度人生をやり直したい。昔選んだ選択肢を選び直して、今よりももっと幸せな人生を歩みたい。 ――と。 「おじさん」 ふと背後から声を掛けられた。俺はハッと吾に返った。 (ああ、文化祭の時の、あの……) 振り返ると猫耳女子高生が立っていた。秋らしい服装をして、じっと俺を見つめている。 「どうしたの? なんか元気ないじゃん」 「うん、まぁちょっとね……」 俺は適当に誤魔化した。女子高生に話しても仕方がない。 「それよりプレゼントなんか持って、これから彼氏とデート?」 「違うよ。これからみんなでパーティやるんだよ。ソンナちゃんのお別れ会。明日、韓国に帰るんだって」 「そっか」 シャングリラで体験したあのパイズリを思い出す。あれは本当に気持ち良かった。 「暇だったらおじさんも来る?」 「いいの!?」 突然の申し出に、俺は素っ頓狂な声を上げてしまった。 猫耳女子高生がクスクスと笑っている。 「だって今考えたでしょ、『ソンナちゃんにまた挟んでもらいたいな』って」 「な、何で分かったの?」 パイズリされた事を、彼女が知るハズもないのに。 「ふふ……何でかな。顔に書いてたんじゃない?」 「…………」 はぐらかさないでくれ。混乱するじゃないか。 「リナちゃんも唯ちゃんも絵梨奈ちゃんも、みんな来るからおじさんもおいでよ。きっと楽しいパーティになるよ」 リナちゃんと唯ちゃんと絵梨奈ちゃん――。全員、俺が文化祭で出会った女の子達だ。 ――と。そこで俺はふと思った。そう言えば、このコの名前を聞いていない。 「あのさ……今更訊くのもなんだけど、君の名前は何て言うの?」 「私? んもう、知ってるクセに。前に会ってるじゃん」 「…………」 俺はますます混乱した。このコと会ったのは文化祭の時が初めてだ。しかもその時、俺は彼女の名前を訊いていない。 「あ、そうだ。お別れ会のついでに、リストラされちゃったおじさんを励ます会もやろっか。みんなのおっぱいで、おじさんの疲れた心と元気なオチン○ンを癒すの。どう?」 「どうって……」 一体どうなってるんだ。なんでこのコがリストラされた事を知っているんだ。なんで俺の心が読めるんだ。 「人生にリセットボタンはない」 唐突に彼女が言い始めた。詩を朗読するような口調だった。 「人生にリセットボタンはない。だからどんなに後悔しても、どんなに心が疲れても初めには戻れない。一度選択肢を選んだら、もう前に進むしかないんだよ」 「…………」 「でもね、ときどき神様が気紛れを起こして、人生に疲れた人達を異次元に誘(いざな)うことがあるの。悩みも柵(しがらみ)もなんにも無い、ただ楽しいだけの世界に。――そう、例えば今のおじさんみたいにね」 「…………」 「まだ思い出せない、私の名前? ――里穂だよ。『同級生乳戯』の。おじさん、前に読んでくれたじゃない」 「あ、あ、あぁ……」 俺は呻いていた。あの里穂ちゃんが、俺の目の前に……。 「妄想の世界へようこそ。あの日、電車に乗ったあの瞬間から、おじさんはこの世界と現実とを往復していました。実際には存在しない女子高で楽しんだり、また元の世界へ帰って行ったりと……」 ああ、そんな……そんな事が本当に――。 「でも今日からは違います。おじさんは神様の気紛れで、たった今、完全なる妄想世界の住人になりました。――改めて言います。妄想の世界へようこそ」 本当に、本当に俺は妄想の世界に迷い込んでしまったというのか――。 里穂ちゃんが微笑んだ。 「なんて堅苦しい話はやめにしてさ、早くパーティに行こうよ。ソンナちゃん達が待ってる」 「わ!」 「おじさんの歓迎パーティだ。今度は里穂のおっぱいも出番だからね☆」 澄み切った秋空の下、俺は妄想みたいにきれいな女子高生に、ぐいぐいと手を引っ張られていた――。 ――『聖フォレスト女学院高校文化祭』了。 |
愛しの里穂ちゃん登場!!予想外の展開でした。双子姉妹にイかされたい! 過去の作品も大方読みつくしました。どれをとってもすばらしいですね。自分は文才がないので、うまく感想は言えませんが・・・お疲れ様でした! |
Wパイズリ…映像ではおそらく表現不可能だと思うけど、文字でこそ実現可能なエロスでしょうか。 イマジネーションが追いつかずに苦労しました。 でも圧巻。 最後の番外章がいいですね。 亜空間よりの不思議な便りのといった感じ。 Angel Heart さんの作品はファンタジーとしても完成度が高いですね。 これからも楽しい作品を期待しています。 おつかれさまでした。そして、ごちそうさまでした。 |
すごい…文字通り鼻息を荒くしながら最終章を読み終えて、 いまは心地よい虚脱感が体を覆っています。 物語の持つ圧倒的なエネルギーに、こちらのエネルギーまで 吸い取られてしまって思わずグッタリ…みたいな感じ。 この感覚、今までの偏った読書体験の中では「ジキル博士とハイド氏」 「ドグラ・マグラ」「深夜プラス1」「鷲は舞い降りた」 「ケインとアベル」「ウィークエンド・シャッフル」「マジンサーガ」 「京極堂」「ハイペリオン」なんかと並ぶ読後感と言っても 言い過ぎじゃないと思います。いやマジで。 本当にものすごいものを読んでしまったなぁ。 一切の妥協を許さずに、持てるエネルギーすべてを作品に注ぎ込む Angel Heartさんのモノ創りに懸ける姿勢には心から感服です。 何かもう、畏怖すら感じさせる域にまで達しちゃってますね。 今回の作品については、この掲示板が登場するメタな展開が新鮮で、 エピローグも効いてました。あぁ、こんなことが本当にあったらな…。 興奮しててワケ分かんない感想になりましたけど、これからが ますます楽しみになってきました。ありがとうございます! |
【作 者】5日間の長きに渡りましたが、無事、最長編小説の投稿を完了致しました。 お読みになってくれた皆さん、レスをくれた皆さん、本当にありがとう御座い ます。書き込みを占領した形になって申し訳ないですが、もし作品アップが途 切れないよう投稿を控えて頂いた方々がいるのであれば、心より御礼申し上げ ます<(_ _)> 【絵梨奈】約3万6000字だもんね。よくそんなに書いたな、この妄想野郎(笑) 【作 者】「女子高の文化祭」って言うアイデアは前々からあったんだけど、欲張って色 んな事を考えすぎてね。まぁどうせ投稿するなら文化祭シーズンに、と。こう 考えたわけだ。 【ソンナ】ボツにした模擬店も出てるんでしょ? 【作 者】「プリクラ」とか「メイドカフェ」とかね。本当は描きたかったんだけど、ち ょっとマニアックになり過ぎたから却下した。 【ソンナ】エロプリだとブラジャー、メイドカフェだと「絶対領域」の描写が不可欠だも ん。おっぱい……って言うか、乳房好きの人は求めてないか。 【作 者】ブラジャーに詳しくないから、ネットで資料調べるの大変だし。実はこの小説 で最も苦労した部分って、パイズリやフェラの描写じゃなく、ディテールの部 分なんだ。バニーが着けるウサギの耳は何て呼ぶのかとか、パラパラを踊る女 子高生はどんな靴を履くのが普通なのかとか、あるいはブラックライトで光る 様子をどう比喩すればいいのか、ってね。 【 唯 】クリオネでしょ? 唯覚えてるよ。一生懸命googleで検索してたの。 【作 者】だからそんなディテールに気づいてくれるプリズナーNo.9さんのレスは、実 は結構嬉しかったり(スティーブンソンや夢野久作と比較されて恐縮だけど) 【絵梨奈】ふーん……ってかお前パーティに呼ばれてないじゃん! 何でいるんだよ! ――バシッ! 【作 者】ごふっ……! え、絵梨奈ちゃんのおっぱいビンタ、マジ強烈っ……。 【絵梨奈】分かったら爆乳で圧殺されないうちに消えな! マジ殺すよ! 【作 者】ひえぇぇ――ご、ごめんなさい! ただ挨拶したかっただけですぅ……泣。 【 唯 】あれれ、逃げって行っちゃった。ホントにいいの? 【絵梨奈】いいのいいの、あんな変態野郎。マ○コはNGって言ったのに、思いっきり指 入れ描写しやがって。マジむかつく! 【ソンナ】絵梨奈ちゃん、おっぱい出てるヨ。 【絵梨奈】そんなのどうでもいいから! どうせここにいるの女ばっかだし。 【 唯 】でもさっき「ろり好き」さんに“プラチナカード”渡しちゃったよ? 【絵梨奈】へ? 【 唯 】だって1番にレスくれたもん。キリバンゲットじゃん。 【絵梨奈】…………。 【 唯 】だから“プラチナカード”渡しちゃった。1000人目のお客さん、結局来な くて1枚余ってたの。 【絵梨奈】ってことは、「ろり好き」さんはあたしの爆乳を生で……(汗) 【沙 織】アハハ、慌ててブラ着けてる。 【詩 織】「ろり好き」さんなら恥ずかしくないのに。 【絵梨奈】ダメダメ、このおっぱいは彼氏のものなんだから! 【詩 織】ミニチ○ポって笑ってたクセに。 【沙 織】Hに不満でも愛してるんだよ。なんか女心ってフクザツ(笑) 【絵梨奈】そ、それ以上言うな! 双子チームは「ろり好き」さんの相手でもしてな! 【双 子】は〜い。 言って「ろり好き」さんを別部屋に連れてゆく二人。 【絵梨奈】あ、あぶなく「ろり好き」さんのズリネタになるところだった。 【 愛 】大丈夫です。「ろり好き」さんは里穂ちゃんと沙織ちゃん達のファンみたいだ から、絵梨奈ちゃんはネタにしませんよ。 【絵梨奈】…………。 【リ ナ】それはそれで可哀想(笑) 【絵梨奈】いいわよ別に。あたしには防人さんがいるもん。いつもレスくれるお礼に、亜 空間に招待するんだから! 【リ ナ】あ。絵梨奈ちゃんもいなくなっちゃった。 【 唯 】もうすぐパーティ始まるのに。 【 愛 】それにしても里穂ちゃん遅いですね。どうしたのかな? 【ソンナ】だったら電話してみれバ? 迷ってるのかも知れないよ。 【リ ナ】学校の寮だよ? 迷うなんて、そんな……。 【 唯 】もしもし。――あ、里穂ちゃん? 今どこにいるの? 【里 穂】…………・ 【 唯 】そうなの!? おじさんと会ったの!? 【里 穂】…………。 【 唯 】うん、うん。そっか。じゃあおじさんの歓迎パーティだ☆ みんな待ってるか ら早く来てね。――うん、分かった。じゃあね☆ 【ソンナ】オジサンと会ったの? 【 唯 】うん。神様の気紛れで、ようやくこっちの世界に来たみたい。現実の世界では リストラされちゃって、超ヘコんでるって。 【リ ナ】だったらみんなで癒してあげないと。今度はわざと負けてあげようかな、野球 拳に(笑) 【 愛 】そうなんですか!? わざとじゃんけんに負けられるんですか!? 【 唯 】妄想の世界だもん。なんでもありなんだよ。 【ソンナ】リナちゃんの爆乳お披露目だネ☆ 【リ ナ】ソンナちゃんには負けるけど(笑) 【ソンナ】ぁン☆ ダメだヨ。そんなに揉んだら母乳出ちゃウ。 【 愛 】そうなの!? ソンナちゃんにも赤ちゃんいるのっ!? 【 唯 】アハ、なんか楽しそう! 唯も混ぜて☆ 【野次馬】脱―げ! 脱―げ! 脱―げ! 【恭 子】なんか大変なことになってるけど……。 【全 員】パーティが始まるまで、皆さんのレス待ってまぁす☆ |
お疲れ様です。いつもながらとてもコーフンしながら、面白く読ませていただいております。Angel Heartさんの小説、ネットに繋がってなくてもいつでも読めるように保存させてもらってます。これからもがんばってください。 幼稚な感想ですみません |
【 唯 】クロロさん、初めまして。ねぎらいのお言葉、ありがとうございます☆ 【 愛 】Angel Heartの小説、保存しちゃってるんですか!? HDいっぱいになって 大変ですよ! すぐに削除しないと! 【恭 子】大丈夫よ。そんな分量ないから。 【 愛 】へ? 【恭 子】全部寄せ集めても1Mも無いって。――それよりクロロさんみたいな閲覧者も いるんですね。掲示板を通してですが、お会いできて嬉しいです。 【ソンナ】コマブスムニダ☆ 【 愛 】駒部? 済む? 荷駄? 駒部のみんなはそんなお荷物背負ってどこに住んで るんですか!? 【恭 子】ハングル語で「ありがとう」って意味よ。ってか駒部って何(笑?) ――バタン、とドアが開く音。 【 唯 】あれれ? 沙織ちゃんたちだ。 【沙 織】ハァハァハァ……し、詩織ちゃん、見た!? 【詩 織】ハァハァハァ……。う、うん。沙織ちゃんも見たよね!? ――バタン、とドアが閉まる音。 【 唯 】あれれ、また部屋に戻って行っちゃった。 【ソンナ】なんかすごい驚いてたヨ。 【 唯 】「ろり好き」さんとなんかあったのかな? 【恭 子】まさか「オジサン」よりでかかったとか!? 【 愛 】もっと飛び散っちゃったとか!? (どすん! バタン! バシン、バシン!!) 【沙 織】ハァハァハァ。 【詩 織】ハァハァハァ。 【 唯 】どうしたの!? 【沙 織】へ、部屋の中にヘンな人がいるの! 【詩 織】被り物して、ぬいぐるみに化けてる! 【 愛 】えーっ!? ひょっとして不法侵入者ですかー!? 【???】痛い、痛い、痛い――っ! わ、分かったからやめて! もうやりませんっ て! 「ろり好き」さんのプラチナカード返しますって! 【絵梨奈】またお前か! 【恭 子】あ、絵梨奈。 【絵梨奈】待ちな! 消えたと思ったらまた出てきやがって。くそ、これでも喰らえ! 【作 者】んむぐ――んぐぐぐ、く、くうひぃ…た、たぅけへ! 【絵梨奈】閲覧者からカード盗もうなんて、それでもお前作者かぁぁぁ! 【作 者】んんぐむむ……ぇ、えりあひゃんのお、おっはぃ……く、くぅひぃぃ……。 【絵梨奈】持ってるカード早く渡しな! さもないと殺すよ! 【作 者】んんむぐぐ……し、しむぅ……ぅぅ、むぐぐ………ぐ…………ぅ。 【絵梨奈】ホラ、さっさと! 【作 者】…………。 【絵梨奈】往生際の悪い奴だな。早く寄越せってば。 【作 者】…………。 【恭 子】…………。 【ソンナ】…………。 【 愛 】…………。 【 唯 】……動かないね。クマさんのぬいぐるみ着て、床に転がってるまんまだ。 【恭 子】おまけに脈も無いし。――ってか瞳孔開いてるんだけど。 【絵梨奈】う、嘘……マジで死んじゃったの? 【 唯 】ですね。死んじゃったみたいです。 【 愛 】でもなんか嬉しそう(笑) 【ソンナ】絵梨奈ちゃんの爆乳で圧殺されたんだもん。幸せだヨ。 【絵梨奈】じゃなくて! ど、どうしよう……私まだ逮捕されたくないってば(泣!) 【恭 子】そうは言ってもねえ。殺しちゃったものはしょうがないし。諦めて自首しな よ。面会には行ってあげるから。 【絵梨奈】そ、そんな冷たいこと言わないで! 【ソンナ】大丈夫だヨ。きっと正当防衛で無罪か減刑にされるヨ。 【 唯 】『勇敢な爆乳女子高生、おっぱいで窃盗犯を御用!』って新聞に載るんだ。 【 愛 】ひゃー。絵梨奈ちゃんヒロインです! かっこいいですー! 【絵梨奈】し、シャレになってないってば! お願い、友達なら助けて! 【恭 子】幇助も罪だって、テレビとかで見て知ってるし………ごめん、絵梨奈。やっぱ 無理だわ。 【絵梨奈】そんな……。 【恭 子】いずれにしろ警察を呼ばないとね。ごめん、ロリ好きさん、防人さん、クロロ さん、プリズナーNo.9さん。悪いけど、皆さんに迷惑を掛けたくないから、 パーティ会場から引き上げてくれる? ここには私達“聖フォレスト女学院高 校”の生徒しかいませんでしたって、警察に証言しておきたいの。埋め合わせ は来年の裏文化祭に招待するってことで許して、お願い。 ――会場を後にするレス投稿者の皆さん。 【恭 子】帰ったわね。――じゃあ、早速警察に……。 【ソンナ】ちょっと待ってヨ。 【恭 子】うん? 【ソンナ】恭子ちゃん達って、看護科だよネ。人工呼吸かなんかで、作者のこと生き返さ せられないの? 【絵梨奈】あ……。 【恭 子】言われてみればそうか。蘇生措置してなかったっけ。 【絵梨奈】だったらやる! あたし逮捕されたくないもん!(ちゅう……) 【 唯 】わぉ。絵梨奈ちゃんの人工呼吸、蘇生措置って言うかHビデオみたい! 【絵梨奈】フゥッ、フゥッ……生き返って、お願いだから息を吹き返して! 【 】…………。 【絵梨奈】逮捕されたくないの。だからお願い! 【 】も、もっと唇をくっつっけて、ディープキスするように、ちゃんと……。 【絵梨奈】うんっ、こうでしょ……ふぅっ、ふぅっ、ちゅうぅ。 【 】く、口だけだとダメだ。チ、チ○ポにもやらないと。 【絵梨奈】こう?(チュパッ、チュパッ、チュパッ……) 【 】ああっ、き、気持ちいいっ。 【絵梨奈】もうちょっとで生き返りそうなのね(チュパッ、チュパッ、チュパッ……) 【 】ううっ、て、天国だ。絵梨奈ちゃんのフェラ、超きもちいいっ……。 【絵梨奈】天国に行くのね?(チュパッ、チュパッ、チュパッ……) 【 】ああっ……。 【絵梨奈】――ん??? 天国ぅ? 生き返る人間が天国に行くわけないよな!? 【 】はぅ!(どぴゅ!) 【絵梨奈】げほっ、ごほっ! く、くっそこの野郎! 死んだフリして口の中に出しやが って! 待てコラ! 今度こそ絶対殺してやる! 【作 者】ひぇぇ――ぇぇ! 嘘です、冗談です! 絵梨奈ちゃんに舐めてもらいたかっ ただけですぅ――!! 【絵梨奈】てめぇのミニチ○ポなんかに興味ねぇんだよ! 殺してやるから待てって! 【作 者】ひぇぇ――っっ!! 【携 帯】PPP……♪ 【 唯 】もしもし。――あ、里穂ちゃん? 【里 穂】…………。 【 唯 】メモの他に必要なものないかって? 【里 穂】…………。 【 唯 】なんにも要らないよ。――あ、でも待って。 【絵梨奈】怒怒怒――――っっっ!!! 【作 者】――――!!! 【 唯 】やっぱお線香と棺桶がいるかも。 【里 穂】――!?? 【 唯 】あのね、パーティ始まる前に一人死にそうなの(笑) |
あっはっはっはっはっはー! すみません、なぜかツボに嵌まって爆笑してしまいました(笑) でも、とにかくおもしろかったです、エロと笑いが混ざってて がんばってくださいm(_ _)m |
プ、プラチナカードを頂けるのですか!?あ、ありがとうございます!! 沙織ちゃんと詩織ちゃんと別室・・・一体なにをされちゃうんでしょうか!!? ハァハァ・・・絵梨奈ちゃんごめんなさい。 |