Page 809 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼再会 最終回 その 05/6/20(月) 0:30 ┗Re(1):再会 最終回 北の湖 05/6/20(月) 0:42 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 再会 最終回 ■名前 : その ■日付 : 05/6/20(月) 0:30 -------------------------------------------------------------------------
それから彼女と僕はたまに会うようになった。 とはいえ、主婦である彼女の時間が取れるのは平日の午前中で、僕もいつも仕事をサボれるわけもないから、そうそう会えるものではない。それに、さすがにお互い不倫は(少しは)気が引けた。 だから、エッチするのは彼女が旦那さんとのエッチの不満が溜まって、我慢できなくなった時になった。僕も悪いことだとは思いながら、彼女とのエッチの気持ちよさについつい密会を重ねていた。 そう、彼女はフェラだけでなくパイズリも抜群なのだ。 普通のパイズリは両手で胸をよせて肉棒をしごくけれど、彼女の胸は張り出しているから、手を添えなくても十分以上に肉棒と乳房がくっついてしまうのだ。 感覚としては素股に近いかな? でも彼女の胸は足より遙かに弾力があって包み込まれる感触は、はるかに気持ちいい。 これでピストン運動するだけでも行かされてしまうのだけど、彼女はさらに左右の胸を交互に揺すってくる。その気持ちいいことと言ったら、他ではちょっと味わえない。 僕は遅漏で、他の女性だと先に行ってしまうことはまずないのだけど、彼女の場合はパイズリとかをされるがままにしていると、挿入する前にあっさりと行かされてしまう。 『入れてくれなきゃダメ』 『だって、気持ちよすぎるよ。ちょっと待ってね』 『待てない』 と、彼女はフェラを始める。これがまた気持ちいい。愚息はたちまちいきり立つ。けど、そのまま彼女の求めるままに挿入するのもシャクなので、指や舌で散々に彼女を行かせて、じらしまくった後に入れてあげる。いや、そうしないと、またしてもこっちが先に行かされてしまうのだ(笑)。 彼女は旦那さんとのエッチの不満をこぼし、僕はそれを解消するようなエッチをする。そんな逢瀬を重ねていた。 「たまに前技するにしても、胸を鷲づかみするするぐらいで、ちっともよくないの」 「大きすぎて、もみにくいってのはあるけど。乳首が感じるのにねえ。」 と、僕は彼女の子供を産んだにしては小さな乳首を指先でなぜる。 「そういう……気持ちいいこと……してくれない」早くも彼女の息は荒くなり始める。 「じゃ、こういうこともしてくれないんだ」 と、今度は舌を使う。舌で乳首を弾くように舐めると、彼女は吐息を漏らす。 「あ、いい。お願い、咬んで」 軽く咬んだまま、乳首の先に舌を激しく這わせる。さらに両手で彼女の大きすぎる乳房を小刻みに揺らせて、微妙な振動を加えてみる。 「いい、気持ちいい。もっと強く咬んで」 そんな調子で、いつしか彼女を如何に気持ちよくさせるか――もともと僕は女の人を行かせないと気がすまないタチではあるのだけど――を求めるようになっていった。 そんなことを繰り返していた、あるとき。 「やっぱ、そのクンとのエッチはいいわ。旦那はチ○チンの自慢ばかり。」 「じゃあさあ、旦那さんにも、して欲しいことを言ってみたら。『濡れないうちに入れないで』とか、『パイズリのとき乳首が擦れるのが気持ちいい』とか。」 「そうねえ。お願いしてみようかしら。」 これが二人の転機となった。 彼女は少しずつして欲しいことを旦那さんに言っていくようにした。旦那さんはようやく巨根を無理矢理ぶち込むのは痛いだけだと分かってきたそうだ。もともと優しい人だったようで、彼女の希望を取り入れていくうちに、段々とエッチが気持ちよくなってきたそうだ。 こうなると彼女の欲求不満は解消されていく。旦那さんに満たされていくにつれて、密会は減っていった。 たまに会っても以前ほどの激しさはなく、後ろめたさが強くなっていく。 そろそろ潮時かな。 どちらから切り出したのでもないけれど、午前中に彼女の家に忍んでいく不自然な関係はやめることにした。大体、浮気だの不倫などが、いいわけがないのだ。 正直なところ彼女との気持ちよすぎるセックスに未練がないといえば嘘になるけれど、苦しい関係になる前にやめてよかったのだと思う。身勝手すぎるとは分かっているけれど、今は彼女の幸せを願わずにはいられない。 けど、おかげで僕はまた欲求不満(笑)。なまじ気持ちいいことを経験してしまうと、並みのエッチだとどうも満足できない。 まず前技で女の人を行かしてから自分が気持ちよくなるセックスが当たり前になったんですが、それより早く入れて欲しいって人もいて。なかなか難しいものです。 これで終了。お付き合いくださった方々、ありがとうごさいました。 |
うらやましいかぎりです。 引き際もよかったみたいでいい体験になりましたね |