Page 780 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼再会、その1 その 05/6/14(火) 3:11 ┗Re(1):再会、その1 anpan 05/6/14(火) 23:02 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 再会、その1 ■名前 : その ■日付 : 05/6/14(火) 3:11 -------------------------------------------------------------------------
皆様の体験談にはいつも興奮させられます。楽しませていただくばかりではなんなので、大したことはない体験を拙い文章でつづります。 お付き合いいただけたら幸いです。 それは街頭販売の手伝いをしていた時だった。下を向いて商品を並べ替えている時だったので、幼稚園ぐらいの子供を連れた女性に「久しぶり」と、目の前で声をかけられるまで、それが彼女だと気が付かなかった。 「ああ、久しぶり」。 別れてから何年ぶりだろう。ケンカ別れしたわけではない。けれど何となく疎遠になって、彼女は別の男と結婚することになってしまった。それで「じゃあ、元気でね」と言ったのが最後だったか。そんな関係だった。 よく見ると少し痩せたかな? 驚いたのは、それにもかかわらず胸がドーンと張り出していたこと。 もともと95のEカップぐらいはあった。ちゃんと測らないので正確には分からなかったんだけど……。けど、今、目の前にいる彼女の胸はそれよりも軽く2カップは大きくなっている。それも、ブラの上からでも垂れていないだろうと想像できる、いわゆるロケット型で。 仕事中にもかかわらず、思わず見つめてしまった。 『相変わらず胸が好きねえ』彼女の笑顔がそう言っているようだった。 「こんなところで仕事?」「いま、どこに住んでるの?」 屈託のない性格も変わっていないようだ。笑うたびに揺れる胸の大きさが昔と違うけれど。胸でシャツがこすれてシャカシャカと聞こえたような気がしたのは、たぶん空耳だろうけど、そのくらいインパクトがある。 「私? 昔のアパートにまた住んでいるの。午前中は暇だから、よかったら遊びに来て。」 軽く誘ってくる。ということは、離婚して昔の生活に戻ったのだろうか? そのアパートにはよく通ったものだった。昔の痴態を思い出すと、恥ずかしいより興奮が先に立った。 そう、その時の僕は「ご無沙汰」で溜まっていたのだ。 タイミングのよいことに、次の週に半日空き時間がある。「じゃあ、水曜日は?」 「いいよ。来る前に連絡して。ケイタイの番号は昔と同じだから。」 これはいける。久し振りに巨乳を堪能できるに違いない。 その日もう仕事にならなかった。 その時の僕は、再開した彼女の色香(というより大きくなった胸)にばかり関心が行って、相手が子持ちであることはもちろん、自分の迂闊さを考えようともしていなかった。(つづく) |
微妙な後ろめたさを感じつつも、 続きが気になりますねー。 |