Page 48 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼いつの日か……。 Angel Heart 02/5/24(金) 19:53 ┣Re(1):いつの日か……。 Angel Heart 02/5/24(金) 19:54 ┣Re(1):いつの日か……。 LEON 02/5/24(金) 23:29 ┗Re(1):いつの日か……。 Genu 02/5/25(土) 3:43 ─────────────────────────────────────── ■題名 : いつの日か……。 ■名前 : Angel Heart ■日付 : 02/5/24(金) 19:53 -------------------------------------------------------------------------
新しいメイドと暮らし始めて1ヶ月が過ぎた。 それは遥香さんという23歳の女性で、Fカップのおっぱいと落ち着いた物腰が印象的 な年上のお手伝いさんだ。わけあって大邸宅に独り暮らしするボクにとっては、家事全般 を受け持ってくれる彼女は心強い同居人だった。 「お帰りなさいませ」 その日も、ボクが大学から帰ってくると遥香さんが出迎えてくれていた。帰るコールを すると、必ず玄関で待っていてくれるのだ。絵に描いたようなメイドコスチュームにエプ ロン姿。キッチンから漂ってくる香りに食欲がそそられる。 「なんかいい匂いがするね。今日は何を作ってたの?」 「ええっと……ザクースカとペリメニとボルシチ、それとチキンキエフです」 「ザク……なんとかってのは解んないけど、ボルシチって言うからにはロシア料理?」 「はい。ご主人様の為に新しく覚えたんです」 恥ずかしげに俯く遥香さん。きっと出来具合を心配しているのだろう。一流シェフに負 けない腕なのに。 「美味しそうだね。あ……でも先にお風呂に入ろうかな。今日は汚れる実験したから」 とオイルが付着した手を見せる。大学で最先端の機械工学を勉強しているボクは、こん な格好で帰宅することがよくあるのだ。 「もう沸かしてございます。ご主人様のお背中を流して差しあげますね」 「うん、お願いする」 そう言ってバッグを手渡す。 本当によく出来たメイドさんだと思う。 「ああっ……すっごい気持ちいい」 椅子に腰掛けるとすぐ、ボクの背中にやわらかなふくらみが押しつけられてきた。 温泉並みのバスルーム。遥香さんと一緒に入浴するのがボクの日課だった。 「たくさんきれいにしてあげますね」 「ぅうっ」 全裸で背中に覆い被さってくる彼女が、Fカップのおっぱいを目一杯使って体を洗って くれる。この感触を覚えてしまうともう、タオルやスポンジは使えない。 ボディソープでぬるぬるになったおっぱいが、嬲るように背中を上下した。のぼせた頭 が理性を失い始める。これが極楽じゃなくてなんだろう? 「今度はオチンチンさんです」 そう呟いて前に回りこんでしゃがむ彼女。羞恥心の「しゅ」の字も窺えなかった。そう するのが当然だと思っているのだから。むしろボクのほうが恥ずかしくなる。 「ご主人様のオチンチン、とっても大きくなってます」 「――ぁはっ!」 泡まみれの手がそっとペニスに添えられた。そうして満遍なく塗りたくられるボディソ ープ。腰が引けるほどのくすぐったさに、思わず彼女の肩に手を掛けてしまう。 「気持ちいいんですね?」 上目遣いで囁きながら、しかし可憐な手は優しくそれを洗っていた。青筋を立てる棒を まるできりもみのように扱ったり、人差し指一本で先っぽを丁寧になぞったり……。魔法 使いのようなテクで袋を転がされると、ボクはもう我慢できなくなった。 「遥香さんのおっぱいで洗ってくれる?」 「私のおっぱいで……ですか? ――はいっ。ご主人様が喜ばれるなら、もちろん」 立ち上がって腰を突き出すと、遥香さんはおもむろにそれを谷間に挟み込んだ。ただで さえ気持ちいいパイズリなのに、石鹸にまみれているとなると……。 「ぅくっ……す、すっごい気持ちいいっ」 自然と腰が動いていた。ぬちゅぬちゅとイヤらしい音がバスルームに響き渡る。遥香さ んも手を組んで激しくおっぱいを揺らすから、あっという間に発射したくなってしまう。 「……出るよっ……出ちゃうよっ! ――うっ(>_<)!!」 最高に気持ちいい谷間にペニスを埋めたまま、ボクは思いっきりスペルマを撒き散らし てやった。顔や口の中に出すよりも、何倍も何十倍も満足できる最後だ。奉仕できたこと が嬉しいらしい。肌を這い伝うスペルマを見おろしながら、遥香さんが微笑んでいた。 「ごめん、遥香さんの体も汚れちゃったね。洗ってあげないと」 「…………」 不思議そうにボクを見上げる遥香さん。主従関係を絶対視する彼女には、ご主人様に洗 ってもらうことが理解できないのだ。 「きれいにしてあげる。体の中からね」 「ご……ご主人様?」 戸惑う彼女を立たせると、浴槽の縁に手をつくように命令した。まだまだ硬度を保ち続 ける逸物。ボクはそれに石鹸を塗りたくると、背後から彼女の秘割にそっとあてがった。 「挿れるよ」 「……んんっ!」 ゆっくりと埋没してゆくペニス。ボクは獣のように激しく後ろから突き上げた。 「あんっ……あっっ、っあっん!!」 従順なメイドの喘ぎ声が、いつまでもバスルームにこだましていた。 ――それから数ヶ月が過ぎた頃。 研究が忙しくなってきたボクは、だんだん家に帰るのもままならなくなっていた。 実験とデータ整理と論文の執筆に追われ、大学に寝泊りすることが多くなってきたの だ。以前はそうなると遥香さんが頭に浮かんで仕方なかったけれど、最近、ふと心の異変 に気がついてきた。 (どうでもいい) そう感じるようになったのだ。毎日のようにパイズリとエッチを繰り返していると、マ ンネリ化して飽きてくる。家事が遥香さんの仕事なんだから、と自分に言い聞かせたけ ど、やはりエッチの相手としても満足できなければいけなかった。そろそろ新しいメイド さんを雇おう。そう考え始めていた。 「これを口に咥えるんだ」 ボッキした逸物を目の前に出されても、彼女は嫌がる様子を見せなった。ソファに座っ たままボクを見上げ、やがてその可憐な口でペニスを頬張った。遥香さんのようなテクニ ックはないけれど、初々しいところが新鮮だった。ちゅぱちゅぱと健気にしゃぶる彼女を 見ていると、ボクの心に満足感が広がってゆく。 ――新しいメイドのせりな。Gカップの19歳だ。その天真爛漫な性格はすでにボクの ハートを掴んでいる。 「今度はせりなのおっぱいで。服を脱いでソファに寝てごらん」 「はい、ご主人様♪」 言われるがままメイドコスチュームを脱ぎ、彼女が仰向けに寝そべった。かたちのよい 巨乳はまさにボクの理想通りだ。見るからにやわらかそうで、乳首もきれいなピンク色をしている。ボクはこのおっぱいを自分だけのものに出来るのだ。 「おちんちんを挟んだら、あとは昨日教えた通りにするんだぞ」 「こうですよね」 彼女に跨って逸物を谷間にあてがうと、せりなはすぐに両胸を手繰り寄せた。すっぽり と埋もれてしまうペニス。包まれただけでイってしまいそうだ。 「……ぅくっ!」 ぷるぷるとおっぱいを揺すられると、もう幸せでしょうがなかった。腰を動かすとせり なが舌をのばしてくる。棒全体が幸せな圧迫を受けながら、時折先っぽが刺激される。そ んな感覚に我慢するつもりはなかった。限界を迎えるとすぐ、ボクは彼女の顔に狙いを定 めた。 「口を開けてっ」 そうして夥しい量のスペルマを口と顔に撒き散らした。せりなは喜んで総てを受け止め た。命令されなくても頬張ったのは、最後の一滴までが欲しいからだ。ボクはお互いが満 足するまでお掃除フェラをしてもらった。 初めは刺激的で、やがてマンネリ化する毎日が繰り返される。 せりなでもう何人目のメイドになるのだろう。 総ては自分のせいだった。 ちょっとした好奇心から開発したメイドロボット。最新技術のおかげでリアルに仕上げ ることができたが、まさかこんな事態に発展するとは思ってもいなかった。ボクのアイデ アが大企業に採用され、今では世界中にメイドロボットの次世代機が普及しているのだ。 すなわち「恋人ロボット」。ユーザーのリクエストに完璧に応える彼氏彼女が、簡単に手 に入る。食事の作らせれば一流のシェフ、どんなエッチだって嫌がらずに相手してくれ る。煩わしい人間関係とは無縁の代物だった。 おかげで特許料が転がり込んでくるので、こんな大邸宅に住める。ありがたいことだ。 けれどひとつだけ心配なことがあった。 世界中の人達がボクのアイデアに心酔している。言い換えれば人間どうしの恋愛がこの 世からなくなったのだ。それゆえこんな報道がTVから流れてくる……。 「――3年連続で世界の出生率が0%を記録し、このままでは……」 (了) |
今回は変化球作品です。 今は亡きショートショートの大御所を真似てみました。 お読みになった方はぜひご感想を<(_ _)> |
すごく面白かったです!こういう展開になるとは…(笑) 最後でうっちゃりを食らわされたような感じでした。Very good storyでーす。 |
俺の好きな小説家に似た感じで大好きです! また読んでみたいです♪ |