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 ▼暴君の町  アニサン・フェリックス 14/5/12(月) 22:09

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 ■題名 : 暴君の町
 ■名前 : アニサン・フェリックス
 ■日付 : 14/5/12(月) 22:09
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   今僕が書いている小説の2話です。
初めての長編物なので宣伝を兼ねて巨乳を使った闘いですので投稿させていただきました。
興味を持たれた方はプロローグや続きをブログでやっているのでぜひ!
http://catfightbattle2012.blog.fc2.com/blog-entry-43.html#more


エレナ「…さびれた町だな。この町が私の旅立って最初の町だなんて最悪!」

ここは暴君に支配された町イグリス。
昼なのに薄暗く、活気のない町には人っ子一人いない。

エレナ「対戦できそうな戦士どころか人間が一人もいないなんて、さっさと抜けて別の町に行こう!」

ノエルとの闘いの後、戦士のライセンスを手に入れたエレナ。
この町に来るまで無難な相手と何人か闘い、その恵まれたスタイルでなんとか倒してきた。
しかしあまり稼げず強い相手を求めていた。
どこかに戦士はいないかと周りをきょろきょろ見ながら道を歩き、町の出口へと進んでいると

エレナ「え!!?きゃあ!!?ちょっと!!」


エレナ「………ん、…………こ、ここは?」

意識を取り戻すとそこは暗い牢屋の中だった。

エレナ「な、なんなのよここは?」

兵士「何をやってる。静かにしなさい。」

エレナ「何なのよ!ここから出しなさいよ!」

兵士「君主イグリーナ様の楽しみのために今から連行するおとなしくしていろ。」

そういって兵士はエレナを連れ出す。
手錠をつけられ、身ぐるみもはがされ全裸の状態であるためエレナも言いなりになるしかない。
やがて廊下の小さな扉の前に到着した。
そこにはもう一人同じように白族の女の子が連れて来られていた。
はたから見た感じでは年齢や体格はほとんど同じようだ。

兵士「お前たちはこの中に入っていろ!」

そういって兵士は二人を押し込むとどこかへ行ってしまった。

エレナ「な、せ、狭い…痛い!」

部屋の中はかなり狭くしかも後ろには剣山の壁があり壁に寄り掛かると棘が背中に刺さってしまう。

???「もう…最悪!」

エレナ「ほんとうですね。あなたも戦士の方ですか?」

???「はい。ということはあなたも?」

エレナ「いきなり襲われて、気が付いたら…」

???「私も同じです。どうしましょうか?」

ここで二人は黙り込む。
お互いに後ろの剣山を避けるためにお互いに前に出たため触れ合っていた程度だった乳房が思いっきり密着してしまった。

エレナ「あ、すいません。」

???「こ、こちらこそごめんなさい。」

エレナ「最悪ですね。どうにかして出る方法を考えないと。」

???「そうですね。けどどうやって…」

ここで二人は再び黙り込んだ。
なぜか二人とも顔を真っ赤にしている。
チクチクと背中に刺さる剣山から離れようと身をよじっているうちにくっつき合っていたお互いの乳首が擦れ合い、お互いに相手の乳首がコチコチに固くなり、尖っていくのが分かってしまった。
お互いに離れるに離れられず、その間にも乳首はどんどん勃起していきお互いに前に出ようとして相手の乳首に突き刺さり合い始めた。
意図しないところで乳首同士が勝手に喧嘩を始めてしまい、かなり気まずい状態になってしまったふたり。
離れたいのはやまやまだが後ろの剣山がそれを許さず、ただただ胸から来る刺激に悶えそうになるのを耐えながら相手と見つめ合う。

「「す、すいません。乳首が当たって…」」

何とか歯を食いしばって耐えていたがついに我慢できなくなりお互いの声が重なる。

「「あ……」」

エレナ「あ、あの、すいません。ちょっとだけ下がってもらってもいいですか?乳首が擦れてちょっと…」

???「すいません、こっちはもうぎりぎりで…。スペースが空いていたらそちらにもう少しだけ離れて頂きたいんですが…」

「「っ!!?痛い!!!」」

ここでぎゅうぎゅうに密着していた二人の乳房がついに耐えきれなくなったのかお互いに弾き合ってしまい二人の背中に剣山が突き刺さる。
余りの痛みに二人は瞬時に前に出てお互いに抱き合った状態で密着する。

「「何するんですか!押さないでください!」」

再び二人の声が重なる。
先ほどとは違いもはや険悪な状態だ。

エレナ「な、私のせいにしないでください!それに今だって思いっきり胸で押してきてるじゃないですか!」

???「それはこっちのセリフです!乳首尖らせて私の乳首に擦り付けてきたりもしたじゃないですか!」

エレナ「それはあなたじゃない!このど変態!」

???「なんですって!」

もはや二人には遠慮はなかった。
どちらも自分のことだけを考え余りの痛みに二人は瞬時に前に出てお互いに抱き合った状態で密着する。
張りも大きさも殆ど変わらない二人のおっぱいがお互いに食い込み合った状態で密着し、お互いに領域を求めあって激しくぶつかり合う。
やがて真正面からお互いの胸が押し合う形になり、乳肉同士が掴み合うように食い込み合いがっぷり四つの状態となった。

エレナ「くううううううううう!!!潰れろおおおおお!!!」

???「そっちこそおおおおお!!!ヘコめえええええ!!!」

これが全くの互角。
お互いに平たく潰れていき、それ以上潰れない所までくると壁にぶつかったかのように動かなくなった。

「「くうううううううううううううううう!!!!!??」」

しかし二人は諦めない。
お互いに潰し合っている状態を保ったまま相手の背中を剣山へと押し付けようと力の限り押し合う。
どちらも必死の状態であり身体は真っ赤、汗が吹き出し余りの体温の上昇に二人の身体から蒸気が出ている。

エレナ「はあああああああああああああああ!!!!!」

???「ふううううううううううううううう!!!!!」

おでこ、へそ、股間までもが隙間なく密着し全身を使って押し合う。
しかしどちらも負ければ悲惨になるということもありどちらも必死。
凄まじい押し合いであり二人の身体が一つになってしまうのではというほどの密着。
後ろに下がることは許されないためどちらかが負けなければ終わることができない。

「「ひぎいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!」」

この負けられない押しくらまんじゅうの最中にもお互いに気に入らないものがある。
それは相手の胸である。
押し合いの最中は押しつ、押されつと優劣がつくのだが胸だけは拮抗し続けたまま均等に潰し合った状態である。
自分の大きな胸にある程度自身を持っている二人は無意識に胸に力を入れ始め、お互いにそれに気づくと相手を壁に押しやることも忘れ、相手の胸を潰すべく相手と真正面から胸を押し合わせると思いっきり力を加え激しい乳相撲を始めてしまった。

エレナ(全然勝負が〜〜〜〜〜〜〜〜!!!??)

???(つかない〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!??)

しかしながら胸と胸は壁を押してるかのようでただただ自分の胸が平たく広がるのみだった。
乳首はフル勃起した状態で突き刺し合い、お互いに達してしまいそうになるほど刺激し合っており、二人は歯を食いしばって耐えながら睨み合う。
睨み合っているその顔は同じ白族であるためか、自分と似ているように見えてしまい、同族嫌悪なのか激しく憎み合いさらに胸に力を加える。

とその時。

エレナ「っ!!?」

???「痛い!!?」

二人の乳首に鋭い痛みが走った。
真っ向勝負を繰り広げていた両乳首はついにその圧力に耐え切れなくなりパックリと裂傷ができてしまう。
しかしその傷が自分にしかできていないと思った二人は相手にそれがばれないように表情を隠しさらに力を加える。

ピキッ

エレナ(ヤバいっ!?)

???(折れちゃう前に!?)

グッ

もう自分の乳首は耐えられないと思った二人は乳肉から乳首に重点的に力を加え

バッシイイイイイイ

「「いがあああああああああああああああ!!!!!?!?!」」

二人の乳首が思いっきりへし折り合い二人の真っ赤な血が汗に交じって胸の間から流れ出す。
苦悶の表情を浮かべ小休止してるとポトリ、ポトリ、とへし折り合ってちぎれた乳首の先端が胸の間から落ちていった。

エレナ(相討ちだったけど私の乳首がへし折られるなんて…」)

???(相討ちとはいえ私の乳首が負けるなんて…)

乳首を折られて気合がなえるどころか、さらに相手を潰してやろうとする二人。
意地を張り合うかのようにその取れてしまった乳首の傷をくっつけ合わせた。

エレナ「あら?声が漏れちゃってるわよ?痛いんじゃないの?」

???「あなたこそ苦しそうな顔してるわ?我慢してるんでしょ?」

叫んでしまいそうになるほどの痛みに耐え挑発し合う。

エレナ(痛みで意識が飛びそう!早く潰れてよ!)

???(いつ気を失ってもおかしくない!いつまで互角なのよ!)

二人の傷口は血を交換し合いその血をブレンドし合う。
相手の血が入ってくる感覚に嫌悪感を感じ、相手が同じように考えているのも分かり射殺すような睨み合いも続ける。
そして二人の乳房はかなり長時間押し付け合っているせいか徐々に張りを失っていっているのが分かる。

???(また相討ちなの?)

エレナ(決着をつけてやるんだから!)

雌雄を決しようと胸がパンパンになるほど力を加える。
負けたくないという思いとまた相討ちになるのではという思いが渦巻きながら勝負を決するべく一歩踏み出し

ドンっ!!

とその時ものすごい音を立て二人の入ってきた扉が破壊された。

エレナ「誰!?」

???「何なの!?」

革命軍「大丈夫!?助けに来たわよ!ど、どうしたの?」

「「あ、えーと…」」

革命軍「あ、ああ、大丈夫、イグリーナの悪趣味ね。ここの暴君は旅人の戦士を様々な方法で闘わせて楽しんでるの。でも今私仲間が打ち取りに向かってるわ。あなた達の衣服は自分で探してもらえないかしら?私は行くわ、それじゃあね!」

「「た、助かった…」」

エレナ「もし続けてたら潰れてたのはあなたのおっぱいよ!」

???「そんなことないわ!あと一息であなたのがぺちゃんこになってたの!」

バチバチバチ

激しく火花を散らせ離れようとすると

「「えっ!?」」

重なり合っていた二人の乳首の傷がお互いに繋がり合った状態でかさぶたになっておりお互いに引っ張り合ってしまった。

エレナ「あなたとおっぱい繋げ合っちゃうなんて」

???「最悪よ最悪」

お互いに初めに会った頃よりもかなり険悪になっており辛辣な言葉を交わし合うと胸を引っ張り合ってその傷を離した。

エレナ「いたっ!?」

???「っ!?」

エレナ「今度会った時は必ず私が勝つわ!」

???「あなただけには負けない!必ずこの借りは返すからね!」

フンっと顔を背け合うと二人は別々の方向へと進んでいった。
この闘いはあまりにも激しく、お互いに胸に激しい深手を与えあっておりエレナはひとまずどこかゆっくり休める保養地を目指し、暴君の支配から抜け出し活気を取り戻そうとしているその町を後にした。

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