Page 2070 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼おっぱい比べ 赤帽子 14/1/18(土) 4:11 ┣Re(1):おっぱい比べ アニサン・フェリックス 14/1/18(土) 20:39 ┣Re(1):おっぱい比べ yuki 14/1/19(日) 19:19 ┗Re(1):おっぱい比べ 闘乳士 14/1/21(火) 22:53 ─────────────────────────────────────── ■題名 : おっぱい比べ ■名前 : 赤帽子 ■日付 : 14/1/18(土) 4:11 -------------------------------------------------------------------------
カツ カツ カツ 暗い夜道にハイヒールの音が響く。某製菓企業に勤める美樹は早足で家路に着くため駅からアパートに歩いている。 美樹は一昨年に大学を卒業し、現在は社会人二年目。時期によっては残業もありそういった日はかなり遅い時間に帰ることになる。初めのころはとてもフアンであったが、いまでは特に何の感慨も無く歩ける。 肩にちょっと掛かるくらいの濃い目の茶髪で、スーツ姿もなかなか様になっている。だが、彼女を見て一番に目を引かれるのは、スーツの上からでもわかるその巨乳だろう。 中学生の時から他の子と比べ、大きさも成長も段違いだったその胸は、高校、大学を経て止まることなく成長していった。 中学生のころは他の子との違いからコンプレックスであったが。高校、大学となりまわりの子達の胸も成長してくると、彼女らよりも数段大きい美樹の胸は羨望の対象となった。また、美樹自身も大きな自分の胸に優越感を持ち始め。大学生になる頃には他の女の子とこっそり自分の胸を比べ、優越感に浸るようになっていった。あまり褒められた趣味ではないことは知っていたが。胸では誰にも負けたことは無かったし、負けるとも思っていなかった。 そんな彼女も社会人となり流石に胸の成長は止まったが、歩くだけで揺れるその胸は健在で。しっかりと形をキープしている。 「・・・あー、寒いなぁ、早く帰らないと・・・」 季節はもうすぐ秋になり、そろそろ夜中はスーツだけだと寒い、一人心地にそんなことを考えていると交差点に差し掛かった。車は無かったが、赤信号だったのでなんとなく止まっていると。 カツ カツ カツ 後ろから来たスーツ姿の女性が横に並んできた。 別に特段珍しいことではないので、特に気にせず信号を待つ美樹。 信号が青に変わり歩き始めるが、そこで違和感を感じた。隣の女性が、自分の横をぴったりとついているのだ。本来なら前に行くか後ろを歩くはず。しかも先ほどから視線を感じる・・・。美樹はちらりと横目でその女性のことを観察した。 黒髪を背中まで伸ばしたスーツの女性。年は自分とそんなに変わらないか、少し年上くらいか…と、そこまで見たところで女性の胸が目に飛び込んでくる。 (うそ、でっかー!?) その女性の胸はとても大きく、スーツで押さえられているなんて思えないほどの主張をしていた。カツカツと歩くだけで胸が弾むように上下している。 (・・・ふーん。私と、どっちが大きいんだろ?) 目を細める美樹。ふと、顔を上げると女性と目が合った。 慌てて前を向く美樹。しかし女性は依然として横を歩いている。 (目が合ったってことは、やっぱり私のこと見てたのかな・・・?) なんとなく美樹は軽く背筋を伸ばし、胸を強調してみる。 すると、隣の女性も同じ様に背筋を反らし胸を強調し始める。 カツ カツ カツ 二人の足音だけが響く。傍から見たら変な光景だが、美樹は真剣だった。 (やっぱり私の子と見てたんだ…、ふふ、でもどうよ?私の方が大きいわよね?) 少しにやりとしながら相手の顔を見ると、また目が合ってしまった。そして美樹は相手が笑みを見せているのを見てしまった。 (むっ、私の方が大きいのに・・・) むっとして睨み付けると相手も睨み付けてくる。しばし睨み合いながら歩いていると女性が胸のボタンを外しだした。 とたんに溢れるように大きくなる胸。スーツはずいぶんと圧迫されていたようだ。美樹も負けじと胸元を少し緩め先ほどよりもさらに胸を前に突き出す。 女性も同じ様に突き出し。睨み付けてくる。 傍から見たら異様な格好で歩いていた美樹だったが、ついに家の近くまで来てしまった。 (もう!別に逃げるんじゃないんだからね!) キッと睨み付けるとそのまま女性とは別の道に曲がり家路に着く美樹。 (次合ったら、絶対私の方が大きいって認めさせてやるんだから!) そう誓って、眠りにつくのであった。 |
完成度がすごく高く、めちゃくちゃ興奮します! 続き楽しみにしてます! |
めちゃめちゃいいです。 ぜひ続きを!! |
いい展開です。 どんな再会になるのか、相手の正体は…!? 気になります。 |