Page 1676 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼美人イベントコンパニオンと・・・〜part2〜 ぷり 09/11/23(月) 12:30 ┗Re(1):美人イベントコンパニオンと・・・〜part2〜 Fカップフェチ 09/11/23(月) 12:56 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 美人イベントコンパニオンと・・・〜part2〜 ■名前 : ぷり ■日付 : 09/11/23(月) 12:30 -------------------------------------------------------------------------
そして絵理香との約束の日が来た。 その日、彼女は定時に会社を出た。もちろん一緒に出ることはできないので、先に行っててもらうことにした。今頃はもう待ち合わせしてる会社の最寄り駅の横にあるカフェにいるはずだ。僕も明日に極力仕事を回し、20分遅れで会社を出た。 「あれ、いない」 狭い店内を見回したが、いるはずの彼女の姿が見えない。オーダーしたコーヒーを手にきょろきょろしていると、お手洗いからまるでバドガールのようなノースリーブ超ミニワンピの背が高い派手な女の子が声をかけてきた。 「お疲れ様でーす」 それは、普段事務所で見る少し華やかさを抑えた(とはいっても、他の女の子は一緒にいても完全に彼女の引き立て役だが)絵理香ではなく、まさしくイベント会場でフラッシュを浴び続ける時の、「女」を十二分に押し出した絵理香だった。 ヒール込みで180を超える長身、ひざより股に近いほどの丈の超ミニから脚をむき出しにし、ピタピタのボディーラインくっきりで、胸は谷間こそ見えないものの大きさも手に取るように分かる。メークもいつもより少し濃い目だ。 あぜんとしている僕に自分の席に促した。 「分かんなかったですかあ?」 「着替えてたんだ。髪、下ろしてるし、メークも変わってるし」 「会社にはこの恰好ではねー。Aさん(僕のこと)、こういうの好きかなあって思って」 「相当、男を知ってるな」と僕は思った。 彼女は僕が少しケバイ系が好きなことを見抜いていたに違いない。 普段の言動から、派手目のメークのときや露出の多い服の時に僕が話題を振ったのを覚えていたのだろう。今日は二人きりのプライベート。露出の多い服だと喜ぶだろう、そしてメークも僕好みに派手めに。 どうすれば相手(男)が喜ぶか知り尽くし、それにあわせる。 彼女がキャバ嬢なら間違いなくNo.1になるだろう。 カフェで30分くらいしゃべったあと、電車で都心へと向かった。 もちろん電車の中でも乗客の目を釘付けにするには十分だった。 やはり仕事柄、見られることには人一倍敏感で、小声で「前に座ってる人、ずっと私の脚ばっか見てるのお」、「私の横の人、やたら顔、覗き込もうとするのー」と話しかけてくる。 同じ年頃の女の子でも、そういうことをほとんど気にしなくてもいい子だって、痴漢に一度もあったことがない子だって少なくない。美しく生まれてきたがゆえに、周りの目を気にすることを覚えてきたのだろう。 そしてそれは「見られている」ことに対するプライドなのか、とも思った。 しかしそれと同時に一緒にいる相手に「あなたはそんないい女を連れてるのよ」という満足感も僕に味合わってもらおうとしたのかも、と思った。 なんと男心を知り尽くした女だろう。 相当恋愛経験も積んできているに違いない。 絵理香という女の奥深さを僕はこれからも思い知ることになる。 会社の最寄り駅は郊外で何もないので、彼女の帰り道になる乗換駅がいいだろうと思い、そこの駅近くでネットで店を検索し、予約した。 行った店は落ち着いた雰囲気のエスニックの店だった。通されたのは予約していた奥の個室だった。 「あーいい感じですね」と彼女も気に入ってくれたようだ。 「飲めるんだよね」 「あ、今日は甘い系がいいなー」とカクテルを頼み、僕はビールを注文した。 やはり接客の仕事をやってきたせいか、料理を取り分けてくれたり、飲み物がなくなる前にオーダーしてくれたり、と気配りも抜群。 話も大学の話からイベントの話まで幅広く、話題も豊富。 H系の話もうまくかわしながらも、話の腰をおらずに程よく乗ってくれる。 接待などに連れて行ったら、もう相手はよだれを垂らして喜ぶに違いない。 なかでもやはり興味があるのはイベントの仕事の話だ。 「追っかけみたいなのっているの」 「あ、またいる、っていう人は何人かいますよ。」 「ファンもいるの?」 「イベントコンパニオン好き、っていう人は結構いるから知ってる人はいるかも。事務所で写真も公開してるし。そういえば前に夜、家の近くで歩いてたら絵理香さん、って声掛けられて。暗くてはっきり顔見えなかったけど、たぶんイベントに来てた人だと思うけど。」 「それ、怖いよね。つけて来たんだね」 「若いオタクっぽい感じですごいキモィ人だったのお。もう怖くて走って逃げて」 「家は知られてないよね」 「大丈夫だとは思うけど、でも、もうそれから引っ越したし大丈夫」 「そういう奴ってすごいカメラとか持ってくるの?」 「望遠のすごいの持ってますよ。それも毛穴まで写るよ、って思うくらい近くで撮るんですー」 「下から狙う奴とかもいる?」 「いますよー、でもあんまりローからだとブースに社員さんが付いてるから注意してくれるけど」 「一応、下ははいてるんでしょ」 「コスによっては見えてもいいのをみんな履いてますよ。投稿とかされるとヤバイし」 やはり華やかな仕事にも悩みはあるようだ。 話は弾みに弾んでもう3時間。電車の心配をする時間になってきた。 でもまだまだ二人とも飲めそうだし、終わりにする意図など毛頭なかった。 「場所、変えようか」 「どっかあります?」 絵理香を連れて行くのにふさわしいところ、となるとどっかしゃれたショットバーでも、そう思っていると、彼女は意外な言葉を口にした。 「うちで飲みません?」 「え、いいの?」 するとちょっと酔いの入った色っぽいまなざしで 「Aさんだったらいいよ」と微笑みながら返事を返した。 もうこれがOKのサインだということはたとえ中学生でも分かるだろう。 僕は席を立ち、向い側の彼女の隣に密着した。 ここからはもう言葉など要らない。 太股を密着させ、少しがっちりした肩に手を回す。 絵理香は顔を少し傾け、目は閉じ加減でもうキスの受け入れ態勢は万全だ。 そして肩まで落ちる髪の毛を少しよけて形のいいピンクの唇を密着。 舌も入れたがそれも拒みはしなかった。 そして服越しに胸を揉み回した。 ちょうど手に少し余るくらいの乳房を。 「あたし、意外と胸あるの。着やせするみたい。」 「何カップ?」 「いまはF。やせたらEかな。」 「もっとあったほうがいい?」 「仕事的には胸が大きいと服が入らなくなるから、今くらいでいいかなあ。でもAさん、大きい子、好きそうだもん。やっぱもうちょっと大きいほうがいいかなあ」 この言葉に僕はもうメロメロだった。 僕が巨乳好きだと気付いていて、そういう女になろうと言っている。 男あしらいに慣れている彼女ならではの社交辞令かもしれない。 しかし誰にでも言うせりふでもないだろう。 変な言い方だが、僕は完全に彼女に完全に落されていた。 絵理香がその気になれば、僕のような遊びなれていない男をその気にさせることくらい、たやすいことだろう。 恵まれたルックス、類まれなスタイル、そしてそれらを武器に培ってきた恋愛のキャリアとそれによって育まれてきた色気。 僕の同僚が、くしくも僕が前に書いた、彼女には「オーラ」がある、と同じせりふをはいたのはみながともに認めるところだろう。 そして二人が乗ったタクシーは、彼女の家の近くの深夜営業のスーパーの前で止まった。 「もうちょっと飲むでしょ。あたし、なんか作るから」 といって二人で買い物をし、歩いて5分ほどの家に向かった。 そこは小奇麗な2DKのマンションだった。 「友達とルームシェアしてるんだけど、いま田舎に帰ってるの」といって、僕を招き入れてくれた。 そして僕をダイニングに待たせて、自分の部屋でキャミとショーパンに着替えてきた。カジュアルっぽいものの露出はバドガールワンピ以上だった。Fカップの乳房は大きく露出し、胸の谷間もざっくりの状態。 そんな恰好で絵理香は手際よく3、4品のおつまみを作ってくれた。 食べながら「わたし、結構いろいろ作れるんだよ。そういう風には見られないけど」 と笑って言った。 「遊んでそうとか言われる?」 「やっぱこんな顔だし。Aさんも派手だと思ってるでしょ?」 「んー、でも派手なの好きだし」 「結構正直ぃ。でも遊んでる子ってやじゃない?」 「でもある程度顔やスタイルがいい子って、やっぱそれなりに経験積んできて当然じゃない?」 「うまいよね。でも言えてる。遊んでない子ってやっぱかわいくないし、女として魅力なくない?」 「じゃあ、もう魅力満点だよね」 「まあね」とちょっと冗談めかして「ふん」とモデルの仕事のときにするような高ビーポーズをとった。 それがまた何とも僕を萌えさせた。 そしてまた唇を重ねあった。 口紅ももう落しているので、遠慮なくなめあうようにキスを続けた。 長い夜はまだ始まったばかりだ。 |
待っておりました。すばらしい展開ですね。オカズにしちゃう気持ち、よく分かります。そしていよいよその妄想を実現するときですね。期待しております。テクニックもすごそうですね。 |