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 ▼シスコンゲ−ム ブラコンゲ−ム  ミミック 09/5/27(水) 17:10

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 ■題名 : シスコンゲ−ム ブラコンゲ−ム
 ■名前 : ミミック
 ■日付 : 09/5/27(水) 17:10
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   皆さんの妄想小説見てると、久々に自分でも書きたくなりました。


とある夏の日。
「ただ今-。」
家の中を静寂が支配している。
「俺1人か。」
ワタルは荷物を自分の部屋に置き、冷蔵庫からアイスコ−ヒ−を取り出した。
戎谷ワタル。肉欲大学の3年生。どこにでもいる普通の大学生。
「今日はバイトもないし、ゆっくりできるぜ。」
ソファに横になった。


・・・・・・・・・・・


どれくらい経っただろう。目を覚ました時には既に日は暮れていた。
ワタルは喉の渇きを潤そうと台所へ向かった。
グラスを一気に空けるが、まだ水が足りない。2杯3杯と飲み干す。
「ふ-。」
グラスを置いた時、後ろから声がした。
「あ、ワタルはちゃん、ようやく起きたね。待ってて。すぐ晩御飯の用意するから。」
声の主は姉の真理絵。
3つ違いで看護士をしている。
「何だよ姉さん、その恰好・・・」
どうやら真理絵は帰ってきてすぐシャワーを浴びてたらしい。
ワタルが寝ているその間に済ましてしまおうと着替えも用意していなかった。
後で取りに行くつもりで、バスタオル1枚で出てきたのだ。
ワタルはすぐに後ろを向いた。
「ゴメンね。すぐ着替えてくるから。」
「あっそうか、母さん今日は夜勤だっけ。」
母親が介護士、父親は出張が多い為、家の事はほとんど真理絵がやっていた。


夕食が済み、ワタルは自分の部屋でテレビを見ていた。
テレビの内容はほとんど覚えていない。
というのも、真理絵のバスタオル1枚の姿が鮮明に焼きついていたからだ。
(姉さん・・・)
真理絵が高校に上がった時から、ワタルの中で何かが変わり始めた。
それまで彼にとって姉だった存在が、1人の女性へと変化したのだ。
きっかけは真理絵の豊満なバスト。
気がつけばワタルの視線は、真理絵の胸にロックオンされていた。
ワタルの中で真理絵が少女から大人の女に変身してからは、ワタルは真理絵の全てを知りたくなった。
真理絵の裸を妄想しての自慰は当然の事、ワタルの最も欲しかった物、真理絵のブラジャ−とバストサイズがわかってから、毎日夜の行為には不自由しなかった。

(ワタルちゃん、ウフフ。)
ワタルの頭の中で真理絵が誘惑している。
(ね、姉さん!)
妄想が頂点に達し、ワタルは行為を終了した。


一仕事終えて居間に向った時、外を見ると雨が降ってきていた。
「そういや、今晩は荒れるって言ってたな。」
階段を降り切った時、雷鳴が耳をつんざいた。と同時に家中の電気が消えた。
「キャ−ッ!」
「ね、姉さん?」
ワタルは声のした方向へ走った。
「姉さん大丈夫?」
持ってきた懐中電灯で風呂場を調べてみると、真理絵がバスタブの中で震えている。
「ハァハァ・・・」
真理絵は息を切らしながら涙を浮かべていた。しばらくして明かりがついた。
「キャッ。」
真理絵はすぐに胸を隠した。
「わわわ、ゴメン。」
ワタルはすぐに風呂場から離れた。


「プハ−!」
ワタルは冷蔵庫から缶ビ−ルを取り出し、一気に飲み干した。
風呂上がりのビ−ル。これほど美味い物はない。
「あ、私も飲む−。」
後から真理絵もやってきた。その姿はワタルの期待を裏切らなかった。
頭にバスタオル、そしてバスロ−ブ。バスロ−ブの隙間から真理絵の谷間が見えている。
(喉がカラカラになる・・)
もう1本ビ−ルを取り出し、ソファに腰かけた。
「ワタルちゃん、さっきはありがとう。」
「えっ?」
「暗くなった時に駆けつけてくれたでしょ。よくわかったね。お風呂にいるって。」
「だって姉さん、1日に最低2回はお風呂だろ。姉さんの事なら何だってわかるさ。」
真理絵の顔が紅潮する。
「そういう事は彼女に言いなよ。」
「何だよそれ。真っ先に駆けつけたのにそういう事言うかよ。」
「ゴメンゴメン。怒んないで。」
真理絵のワタルを見る目はまるで少女のようだった。
「ワタルちゃんて、私のこういう顔に弱いんだよね−。」
「この!」
「キャ。」
「そこ動くなよ。今捕まえてやる。」
「捕まるもんですか。」
ワタルと真理絵の鬼ごっこが始まった。
「ウフフ。鬼さんこちら。アハハ。」
なかなか真理絵を捕まえる事が出来ない。だが、徐々に距離は縮まる。
ワタルが真理絵の左肩を掴んだ時、真理絵はそのまま床に倒れこんだ。
捕まえたまでは良かったが、ワタルは自分の目を疑った。
バスロ−ブの左半分がはだけ、真理絵の胸があらわになっている。
「やん。」
真理絵はバスロ−ブを直すと自分の部屋に消えていった。

姉さん・・・


続くかも。

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