Page 1426 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼習作 ダサいおさむ 08/3/25(火) 0:15 ┗Re(1):習作 ウーロン茶 08/4/4(金) 16:14 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 習作 ■名前 : ダサいおさむ ■日付 : 08/3/25(火) 0:15 -------------------------------------------------------------------------
「千紗はそういう星の下にうまれたのかもね。」 顔を真っ赤にして、涙目でうつむいている千紗に、直子はそういった。 これまでに何度、みんなの前でその大きな胸を露わにしてきたことだろう。 最初は小学5年生の冬だった。 千紗の小学校では毎年、5年生が6年生を迎えて行う送別会「フェアウェルパーティー」が行われる。6人ずつが班になり、同じく6人1組になった6年生を迎え、様々な企画でもてなすのだ。 千沙たちも和やかな茶話会の後、グランドに出て鬼ごっこをしたが、もちろん、千紗の、すでにかなり膨らんだ胸は大きくゆれた。恥ずかしさと痛みもあって、始終胸を気にする千紗の姿が、6年生の理恵には気に入らなかったらしい。 突然目の前が暗くなったのは、理恵が、小休止している千紗の体操服を突然背後からめくり上げたからだった。 「この子、貴子より胸おっきいで!」 貴子とは6年生で一番の胸の持ち主で、Cカップだったらしい。 理紗は抵抗する千紗の上体を起こし、胸を皆に見せようとする。 両腕は体操服に絡め上げられ、バンザイ状態のまま。 視界をさえぎられた千紗にも、皆が自分の胸に息を呑むのがわかる。冷気に晒されて、自分が先端まで敏感になるのがわかる。 「ピンクいろ…」 というつぶやきが乳首のことを言っているのだと分かった瞬間、それがクラスメイトの男の子の口から発せられたものであると分かった瞬間、千紗は完全に冷静さを失ってしまった。。 その後のことはもう思い出したくもない。そのまま体操服を剥ぎ取られ、2月の冷気の中を泣きながら、露わな胸を揺らして理恵を追いかけ、隣でサッカーをしていた別の班の中を駆け抜け、散々皆の注目を集めてようやく、体操服を返してもらった。一体何人に、どれだけの時間、胸をさらしていたのだろう。 この日から千紗は、高校三年生の今に至るまで、常に「校内一」であり続けたのだ。 |
こういうシチュ好きです。続き期待しています。 |